今日付けの○日新聞和歌山版にこんな記事が載ってたけど、知らんかった

記事は以下の通り・・・

環境省の許可を得ず、メダカの生態系を荒らすとして特定外来生物に指定されている魚「カダヤシ」を、インターネットオークションで売買したとして、和歌山市と群馬県の男２人が、和歌山県警察本部に特定外来生物法違反の疑いで検挙され、きょう（１１日）和歌山地方検察庁に送致されました。検挙されたのは、和歌山市に住む無職の６３歳の男と、群馬県甘楽町（かんらまち）に住む６０歳の男性会社員です。県警生活環境課の調べによりますと、和歌山の男は、環境省の許可を得ずに去年（２００９年）１２月初旬からことし（２０１０年）３月中旬までの間、自宅の水槽でカダヤシ３８匹を飼育していたほか、去年（２００９年）１２月１２日には、インターネットオークションで、群馬の男にカダヤシ８匹を４４００円で販売しました。その後、県警生活環境課に「特定外来生物がオークションで売買されている」とメールで情報提供があり捜査したところ２人が浮かび、特定外来生物法違反の疑いで検挙・送致されました。また、これとは別に、群馬の男は、県知事の許可を受けずに、特定動物のヘビ「ボアコンストリクター」を飼育していたことも和歌山県警の捜査でわかり、動物愛護法違反で検挙されました。警察の調べに対して、和歌山市の男は「小遣いが欲しかった」と供述しています。一方、群馬県の男は「観賞用に飼うつもりだった」と供述しています。環境省によりますと「カダヤシ」は蚊の幼虫「ボウフラ」を退治するためにアメリカやアジア、ニュージーランドなど世界各国の河川や沼などへ大量に放流された小魚で、日本にも１９１６年に初めて持ち込まれました。繁殖力や攻撃性が強く日本のメダカを食い荒らすなど生態系に悪影響を及ぼすとして、平成１７年（２００５年）６月１日に施行された特定外来生物法に沿った環境省の特定外来生物に指定され、許可なく飼育や売買が出来ません。仮に、特定外来生物を販売目的で飼育したり、野外に放ったりした場合は、個人だと３年以下の懲役、もしくは３００万円以下の罰金、法人の場合は１億円以下の罰金が課せられます。

以上が記事です。


実はウチにもカダヤシが居たんですよ
メダカと思い飼ってたら、卵じゃなく稚魚を産んだんです・・・。そこで調べてみて初めてカダヤシなるモノを知った次第です
でもそのカダヤシが特定外来生物法で違反になってるなんて、全然知らなかった・・・。

その後世話もせず全滅してしまいましたが、みんな気がつかず飼ってるんではでもそのカダヤシがきっかけでエビを飼育するようになったんですよ

川や池で魚を捕っても、おちおち持って帰られへん世の中になってんねんなぁ