つい先日の練習で気付いたのですが
『もしかして・・・、僕って痛さを感じないの？』

事の発端は、スパーリング中にあまりにも中途半端な蹴りをしてくる選手がいたので左足をさしだして一言。
「おもいっきりローを蹴ってこい！！」

一発目
「なんなそれ！」

２発目
「きかへんな！」

３発目
「遠慮してんのか！」

４発目
「本気で蹴ってんのか！」

５発目
「もうええわ！」

と全く効きませんでした。

その選手『仮にＭとしましょう』、Ｍ選手は体重も６５ｋｇ以上の一般選手で試合経験もあり間違いなく本気で蹴ってた筈・・・。
でも翌日も足の痛みなどは全く何も感じないので
『もしかして私自身の体に何か異変が・・・？』
と心配でたまりませんでした。まだ子供も小さいのに・・・。

悩みながらも過去の記憶を手繰り寄せてみて答えがでました！！

その数日前に小６の少年選手(体重は６０ｋｇを超え、ローを得意とする)の蹴りをスパーリング中にわざと何発か受けてあげたところ、
『メッチャ痛かったやん！！』
『蹴られるのイヤで蹴り返したったやん！！』

と言うことは・・・。

すぐにＭ選手に電話をかけて一言。
『あれだけ蹴られても全然痛みが残ってないんやけど・・・、少年Ｓ選手のんと違ってロー弱すぎと違うか？』

結局は「ヒットポイントが悪く、しっかりと体重も乗せられない」単にＭ選手は効くローキックを蹴れないと言う事のようでした・・・。

この屈辱をバネに、彼の今後の成長を期待しています。